【参加学生募集!2週間の課題解決型プロジェクト】鯛と想いを届けろ!地方でチャレンジし続ける「友栄水産」の新商品。SNS発信でファンづくりを担う広報プランナーを大募集!

伊勢神宮から、約1時間。

三重県の自然豊かな伊勢志摩の南端、入り組んだリアス式の海岸が特徴的な南伊勢町。38の集落の中でも、真鯛の養殖が盛んな地域 阿曽浦に「友栄水産」はあります。

■三重県では最大規模を誇る養殖場

飼料にこだわり、真鯛の養殖・販売を中心として地元天然ものの魚介類を養殖するほか、鮑やサザエといった水産物の卸、干物などの加工品の製造を行っています。

大学卒業後は世界中を旅していた代表の橋本さん。故郷である南伊勢に帰った際に、減少する漁獲量と、町の廃れた風景をみて「このままでは町も、食卓の魚も消滅してしまう」という危機感を持ち、Uターン。現在は3代目として、数多くのチャレンジをしています。

❝開かれた漁業❞を目指したチャレンジ

例えば、小型定置網を使った漁師体験・漁村を感じる漁師のいるゲストハウス「まるきんまる」や加工場を運営。

獲った魚を自らの手でさばいて食べる「魚さばき体験」をはじめ、生簀へ飛び込み約8千匹のマダイの群れと一緒に泳げる「鯛になる体験」や「つぼ網漁体験」など、特別な漁村の時間を提供することで、漁師の仕事場が、海外の観光客や子どもたちの笑顔で広がっています。

■今回の主役は、新商品❝おやつひもの❞

そんな中でも、今回は「魚の可食部を、30%から60%に引き上げる新プロジェクト」の一環として開発された新商品❝おやつひもの❞のファンを増やすための、SNS企画や発信(インスタ・noteなど)を担っていただきます。

プロジェクトが目指すこと

今回のプロジェクトでは前提として、以下の3点を念頭に置いています。

1.お魚の事や現場の課題を、もっと多くの人に知ってもらい、届けたい。

2.日常業務で多忙な中でも、ファンやファンになりうる方への情報発信と素材の蓄積を諦めたくない。

3.商品や企業の魅力と課題について、外部の客観的な声を聞きたい。

プロジェクトの最大目標は「ファンと自社お互いにとってうれしい情報を、みつけて発信し、素材・内容やノウハウを積み重ねる」ことです。

プロジェクトの背景

■❝おやつひもの❞開発秘話。

実は、私たちが普段の食卓で食べているのは、お魚全体の約30%。

本来食べられるのに、捨てられてしまう自分達が育てた大切な鯛の骨や皮をみて、「お魚をもっと栄養満点で安全に、食べてもらえる方法はないか?」と考え、味付けや加工など沢山の試行錯誤の末に、❝おやつひもの❞が開発されました。

しかし、現在はターゲットや販路に悩み、まだ一部のお客さんにしか知られていません。

天気次第で状況や売上が大きく変わる一次産業。

日々の業務の中で、活動や商品を発信する時間・ノウハウもない。そんな中でも、これからは、ファンへの情報発信やコミュニケーションに力を入れることで、活動をブラッシュアップして、より多くの人にお魚と海と食の課題を知ってもらい、届けたい。

そうする事で、魚の可食部の認知度向上と共に、未来の食品ロス問題の解決や、漁師の収益上昇によって地方での漁師の成り手不足の課題解決に、将来必ず繋がると考えています。

メッセージ

私たちの育てる伊勢まだいは、天然物に比べてエサや環境をコントロールしながら育てています。そのため、一年を通して同じ味わいを追求することができ、栄養もしっかりと保たれます。鯛には離乳食が始まった時期の赤ちゃんに必要な成分が入っていて、僕の子どもたちはみんな鯛で育ちました。

お魚の全部を食べてもらいたい。私たちの育てる鯛は「人が食すために育て上げた真鯛」です。ゲストハウス「まるきんまる」の漁業体験では、学校で学べない大切なことを子どもたちに伝えます。

鯛が回遊する生簀の中で泳ぎ、自分たちで獲った魚をさばいて食べる体験は、命をいただく大切さ、ありがたさを感じてもらえます。「人が食すために育てた真鯛」を学んだ子どもたちが、いつか自分の子どもを連れて鯛と私の故郷に遊びにきてくれたら…そんな嬉しいことはないですね。

募集要項

仕事内容

Step1: 地域に根ざす、会社の事を体験して知り尽くそう!

担当者と一緒に店頭で販売実習(数時間程度)をしたり、漁師体験や加工場の運営を体験しながら、現場の事を知っていただきます

東京での展示会への同行も、予定していますので、沢山SNS発信の素材を見つけてください!

Step2: 社長や担当者と作戦会議!

現状の課題や目指していることなどをヒアリングし、どんな人がファンなのか?SNSでどんな情報発信をすると、ファンづくりにつながりそうか?一緒に作戦を練りましょう!自分達の目線からの自社のSNS発信、ファンのライフスタイルと商品のマッチ度についてなど、感じたことを共有していただきます

Step3: 取り組む発信テーマを絞って、実際にアカウントを動かして、ターゲットの反応を確かめましょう!課題や目標の整理をして、企画の提案をしていただきます

期待する成果

★ファンからの反応が見込めそうな提案

★まだ社内で取り組んでいないが、今後も継続できそうな提案

★自社や商品の魅力について、発信できる成果物

得られる経験

★まるでリゾート地のような南伊勢と養殖マダイを堪能!

★一次産業のリアルを知ることで、多角的かつ俯瞰的に物事を考えられる練習に!

★SNS広報のコンテンツ(ターゲット設定、SNSに投稿する内容から画像まで)の企画提案と実践ができる!

対象となる人

⚫︎広報、マーケティングに興味のある方

⚫︎人に関わる事が好きな方

⚫︎オンラインの返信が早い方

⚫︎積極的に取り組める方

⚫︎海やお魚(見る専も含む)が好きな方

活動条件

▼プロジェクト実施期間(予定)

のべ2週間以上(原則は2025年3月9日まで)

※目安として、のべ70時間以上(14日間×5時間)の活動を想定しています

※学業に影響がなければ、双方合意のもと活動期間が2月以降にずれるのは差し支えないです

▼稼働時間

現地での活動日はマッチング時に決定します

オンライン打ち合わせは、期間中に随時行います

作業・調査などは各自でリモートで行っていただきます

▼活動方法

基本的には、リモートでの活動となります

必要に応じて、現地での活動を行います

(三重県度会郡南伊勢町阿曽浦345)

▼選考方法・選考スケジュール

◆エントリー〆切日:1月15日(水)

◆選考スケジュール:【1】書類選考→【2】企業面接→【3】合否通知

 ※担当コーディネーターがサポートします。

◆書類選考の結果通知について

 1月中を目途に結果のご連絡をいたします。

 応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。)

<書類選考について>

エントリー時に記載いただく、志望動機などの内容で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。

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給与/待遇

インターンシップにつき、給与は発生しません。

▼福利厚生

・現地での活動日は、昼食を現物にて支給いたします

活動場所

・オンラインと現地活動のハイブリッド形式(割合は相談可能です)

最後までご覧いただきありがとうございます!

応募は以下のメールアドレスにお願いいたします!

info@dreamstz.com (おうやま)

まだ、ここにない選択肢を創り続け、

関わる全ての人を豊かにする。

"Dream3.0 (ドリームサンテンゼロ) "には夢の実現のカタチを、アップデートし続けるという意味があります。また、"3.0" の "3"は、「三重」 の"三"、 「三方よし(買い手よし・売り手よし・世間よし)」の"三"という意味が込められています。

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